少量のお水で洗濯する方法をご紹介いたします。

少量の水が確保できた場合に
洗濯する方法をご紹介します。

ビニール袋を使って洗濯

ライフラインが止まり、お水が自由に
使う事が出来なくなることがあります。

食事や飲み水としての確保が難しい中、洗濯の水も必要です。

洗濯用の水が少量でも確保できたらレジ袋やポリ袋、
チャック付きのビニール袋で洗濯をすることができます。

袋の中に洗濯したいモノと水、洗剤を少量入れ、
もみあらいします。

一度にたくさんの量を洗濯しようと思うと
脱水でしぼるのが大変です。

使った水は捨てずにトイレなどに再利用すると
いいと思います。

お湯が用意できれば重曹もおすすめ

洗剤は、すすぎにお水をつかいます。

すすぎが足りない場合、肌がかぶれてしまたり
かゆくなってきてしまうことがあります。

重曹は、人体に安全な物質なので
万一すすぎ残しがあったとしても大丈夫。

また、重曹は消臭効果もあります。

しかし、お水には溶けにくいので
ぬるま湯がおすすめ。

ビニール袋に洗濯したいモノと
お湯、重曹を入れ、もみあらいします。

量の目安は、水(お湯)10リットルに
重曹はスプーン1杯程度。

すすぎは1回で大丈夫。

この場合も使ったお水(お湯)は
トイレ用などに再利用しましょう。

 

まとめ

長期間同じ服を着ていると
においも気になってきます。

お水が確保できないときは
消臭スプレーなどがたよりです。

またお天気のいい日に干しておくだけでも
だいぶちがってきます。

洗濯できるくらいのお水が
確保できれば、ぜひ実践してください。

最優先に洗いたいモノは下着ですよね。

防災グッズに、重曹や、すすぎの回数が少ないタイプの
洗剤も加えておきましょう。